レザーマニア 鈴木晴也の備忘録ー手入れの時間が、革との距離をちょうどよくする

こんにちは。
革製品専門店で働く鈴木晴也と申します。
このブログは、日々革に触れる中で気づいたことの備忘録です。
革の手入れというと、少し面倒な作業に思われがちです。
実際、手間がかかるのは事実です。
それでも続けているのは、手入れの時間が特別だからだと思います。
革を磨く時間は、何かを足す時間ではありません。
汚れを落とし、乾きを防ぎ、状態を整える。
ただそれだけの作業です。
でも、その静かな工程が、生活のリズムを整えてくれます。
頭を使わず、急ぐ必要もない。
手の感覚だけに集中する時間。
革の状態を確認することは、自分の生活を振り返ることにも似ています。
使いすぎていないか。
雑に扱っていなかったか。
手入れを通して、革との距離がちょうどよく保たれます。
それが、長く使い続けられる理由なのだと思います。
鈴木晴也
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